ArtiosCAD
包装・ディスプレイ設計専用CAD

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内容物の3次元CADデータを用いて構造設計を行う

3Dデータを活用した効果的な作図方法

Artios CADが持つ最新の作図方法として、 製品の3次元CADデータをArtios CAD内にインポートしての作図が可能です。

パッケージする内容物の3次元CADデータさえあれば、 緩衝材・外装箱の最適な寸法を自動算出したり、 内容物の納まり具合をArtios CAD上で検証することが可能になります。

 

ArtiosCAD 2D/3D のデモムービー

デザイン設計者の直感操作を可能する、豊富な作図機能をご紹介

複数の梱包物を収める外装箱の設計 #

梱包物を使った緩衝材の設計 #

完成図面に製品配置の穴を設計 #

 

  複数の梱包物を収める外装箱の設計

1.複数個の陳列状態での最大外形を自動的に読取り、 外装箱設計に必要な内寸を得る事ができます。 オフセット機能によりアソビを含むことも可能です。

2.3D画面から定型作図機能を起動できます。梱包物の最大外形から「長さ・幅・高さ」 が自動的に定型作図機能のLWDに反映され最適な外装箱が自動作成できます。

3.自動作成された図面にグラフィックや梱包物データを加え、 外装箱の製函図やデザイン・梱包方法のプレゼン資料等を簡単に作成できます。

 

  梱包物を使った緩衝材の設計

1.緩衝材設計は、梱包物の3Dデータを元に行います。 3D画面で緩衝材を入れたい箇所を順にクリックするだけで簡単に作図できます。

2.作図した緩衝材の展開図が作成されます。梱包物が交差した部分は、 自動的に切り抜かれます。3Dに組上げ形状確認を瞬時に行えます。

3.作図した緩衝材の最大外形から個装箱の作成も簡単に行えます。 透過処理により個装箱内での梱包状態を確認することも可能です。

 

  完成図面に製品配置の穴を設計

1.作図完了した図面を3D画面で組立てます。 製品3Dデータをインポートし、実際の陳列を想定して配置します。

2.インターセクト機能により、製品データが交差している部分は自動的にくり抜き処理が行われ、 新たな展開図面が作成されます。

3.くり抜かれた状態が3Dでも確認できます。 従来必要だった製品の採寸と計算が自動で行われるので、作業における負担を軽減できます。