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PackAssistant

充填率シミュレーション梱包荷姿最適化ソフトウェア

PackAssistant -充填率向上/梱包荷姿最適化ソフトウェア

PackAssistant[パックアシスタント]は、梱包物のプロダクトデザイン(3DCADデータ)を使用して、各種梱包用コンテナに対して最適な梱包配列を算出する、充填率シミュレーション/梱包荷姿の最適化を行うソフトウェアです。

複雑な形状のパーツであっても速いレスポンスでシミュレーションを行う事ができ、積み付け方法や制限、仕切りの有無などの条件を自由に指定することにより、様々な条件下での積み付け結果を素早く算出することが可能になります。

これまで膨大な時間を費やして行っていた梱包方法の算出を、より短時間に、よりコンパクトで充填率の高い状態で行えるようになる画期的なソリューションです。

 

右の画面は、PackAssistantによるシミュレーション画面。シミュレーション対象となる3DCADデータを読み込み、積み付けの条件を設定するだけで瞬時に結果がビジュアル的に算出されます。

簡潔で軽快な操作性、4方向を同時に閲覧できるマルチビューイング型インターフェースにより、作業性の向上を実現しています。

 

軽快な操作性とレポート出力、他のソリューションと連携する為の3Dエクスポート機能

PackAssistantは3Dデータのインポート後、コンテナの種類・サイズの選択、梱包構造の定義、仕切りの有無などのパラメータ設定を行うだけで、条件に合った積み付けを算出します。計算結果は数秒で出てくるので、シミュレーション結果を見ながら複数の条件を吟味していく際にも、ストレスなく作業ができます。

シミュレーションの結果は、仕様書のフォーマットに乗せて積み付けイメージと共にエクスポートすることができ、グラフィカルで分かりやすい梱包指示書を簡単に作成する事が可能です。

また、積み付けイメージの3DデータをVRMLとしてエクスポートでき、その後の様々なソリューションに繋げていく事が可能です。

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PackAssistantによる積み付けパターン

PackAssistantでは以下のようなパラメータ、条件を与える事により様々なパターンのシミュレーションを実施します。

  • 仕切り
  • 仕切りなしのソリッドレイヤーパッド
  • 柔軟性のある中間レイヤー
  • 積み重ね
  • パーツ、コンテナトップ/ボトム、コンテナサイド、仕切り間のスペース選択
  • リストからの適切なコンテナの自動選択
  • コンテナの最大積載に対する制限

デザインネスティング仕切りありの積み付け

レイヤー(段)ごとにパーツとパーツの間に仕切りを配列します。
仕切られる空間形状は、長方形、台形、そして六角形の格子形状から選択されます。多数のパーツがある場合、特に台形の格子は長方形の格子と比べても、より梱包密度を高くすることができます。
最適な積み付けパターンはソフトによって自動算出されるため、ユーザの作業は最小限で抑えられます。

縦仕切り無し・レイヤー間仕切りありの積み付け

デザインネスティングレイヤーごとにパーツを配列しますが、同一レイヤー内のパーツ間には仕切りが入りません。
パーツの配列方法は、パーツの方向に対して重複(オーバーラップ)の有無を選択する事ができます。パーツの重複を許可する場合は、必ずパーツを上から取り出せる方向に設定され、できるだけ簡単に積み込み、積み下ろしができるような条件を算出します。
パーツ間のスペースの量を正確に選択し、よりリアルなシミュレーションを可能にします。

柔軟性のある中間レイヤー付き積み付け

デザインネスティングレイヤー間での硬い仕切りとは別に、柔軟性のある資材で仕切りを作る中間レイヤーと呼ばれるパーツを配列することもできます。
これらは、例えばプラスチック(PETなどの素材)やフリース素材です。これらのレイヤーの厚みは、ミリ単位で選択することができます。厚みが0に設定された場合、PackAssistantはそれぞれの一番上に直接パーツを配列します。

レイヤー間仕切り無しでの重ね積み付け

デザインネスティングレイヤーでパーツを配列するのに加えて、PackAssistantはレイヤー間に仕切りを入れず、直接積み重ねて積み付けていくことも可能です。
この方法は特に薄い素材で出来ているものに適しています。垂直方向または斜めに積み重ねることも可能です。上の例は、斜めに積み付けした時の例です。

PackAssistantと他ソリューションとの連携について

PackAssistantの3Dエクスポート機能を使用することにより、荷姿3Dデータを他のソリューションに読み込み、物流コスト計算やCAEなどに有効利用する事ができます。NSKでは、自社の最大の強みである「包装設計ソリューション」と、PackAssistantを連携させ、次世代の包装設計手法を提案しています。

包装設計専用CAD「ArtiosCAD」との連携による
最新の設計手法

総合包装設計専用CADシステム「ArtiosCAD」には3Dデータを読み込み、そのデータを使って緩衝材や外装箱を設計する最新のデジタル採寸・設計機能が搭載されています。

PackAssistantによって算出されたシミュレーション結果の荷姿を、3DCADデータとしてエクスポートし、ArtiosCADへインポート。PackAssistantで作成された積み付け・荷姿がそのままArtiosCAD内に再現され、より高度な仕切りや緩衝材の設計、外装箱設計時のデジタル採寸へとフル活用する事ができます。

これら2つのソリューションを連携させる事により、荷姿決定から包装緩衝材、外装箱設計がリアルタイム・現物レスにて可能になる次世代のワークフローが構築できます。

1) PackAssistant梱包荷姿の作成、エクスポート

PackAssistantで積み付け・充填の条件を設定し、シミュレーションを実施。 作成された荷姿を元に詳細な梱包設計をArtiosCADで行うため、3Dデータをエクスポートします。

2) ArtiosCAD 荷姿のインポート、緩衝材設計作業

PackAssistantで作成した荷姿3Dデータをインポートし、緩衝材の作図に活用。 折り込み型の段ボール緩衝材だけでなく、ウレタンフォームや化成品などの、くり抜き型緩衝材の作図も可能です。

3) ArtiosCAD 外装箱の設計、完全梱包荷姿の作成

最後に、緩衝材も含めた梱包物の最大外径を使用しての外装箱の設計を実施。最大外径を自動で取得するデジタル採寸機能により、煩わしい手計算の手間とミスを軽減します。
作成された図面は瞬時に3D化が可能。最終荷姿のイメージ作成も簡単に行えます。

PackAssistant主な導入先


NSK